循環器内科では心臓や血管に影響を与えるいろいろな原因についてのアプローチを行います。

高血圧や脂質異常症はもちろん、糖尿病では血管が脆くなれば心臓への負担も増加。

喫煙や飲酒、食生活の見直しも含めて、命に関わる心臓の病気を防ぐことも循環器内科の大切な仕事です。

心電図検査

心臓の動きは電気信号が頭側から足側にかけて流れることで起こります。
皮膚に電極をつけて、その電気信号をキャッチして波形にしたものが心電図です。
体からの電気を受信する検査なので、ビリビリとした刺激はいっさいありません。

ホルター心電図

短時間の心電図検査ではなく長時間(24時間など)の心電図をモニタリングします。
記録した心電図を当日解析することによって、通常の心電図検査では記録できない時間帯に発生した不整脈などの心電図異常を見つけることができます。

負荷心電図

運動によって心電図の変化を確認する「負荷心電図」などの検査もあります。
安静時と負荷後の2回、心電図を記録します。
マスター2段階試験
(2段の階段を3分間昇り降りします)

血液検査

緊急時対応や経過を見るために、血算、CRP、HbA1c、BNP、Dダイマーの検査ができます。各項目10分程度で結果を見ることができます。